遺体ケアは看護・介護に続く新しいケアであり故人様に行える最後の大切なケアです

和歌山遺体管理センター(わかやまいたいケアセンター)
これまでになかった故人様のためのケアとメイクに特化した専門施設です。

故人様が生前と変わらず眠っているように穏やかな表情(お姿)でお別れができるかどうかは、ご遺族にとってとても大切なことです。しかし、お亡くなりになった原因やお身体(ご遺体)の状態、ご葬儀までの日数や環境(季節やご自宅の事情)などを考えると、必要なケアはお一人お一人違います。つまり、故人様が最後まで美しいお姿を保つためには一人一人にあわせた適切なケアが必要なのです。
遺体ケアは看護・介護に続く新しいケアであり、故人様に最後に行える大切なケアです。

遺体ケアの目的(遺族ケアの始まり)

遺体ケアは「衛生面」と「美しさ」を支え、故人様を死後に起こる様々な変化からお守りし、ご遺族の皆様が安全に安心して寄り添い、より良いお別れが出来ることを目的としています。

当センターのケアの役割は、大きく分けて二つの面からなります。

一つは感染対策の観点から体液の漏出防止、臭気の発生や目に見える変化(腐敗と腐敗による変貌)の防止のために必要となる衛生面からのケアと状態の管理。

もう一つはご遺族に、眠っているように穏やかで美しい、故人様を心に残してていただくことです(整顔・スキンケア・メイクなど)。

この二つの面を併せ持つ、これまでにないケアにより、ご遺族の皆様が安全に安心して故人様に寄り添え、最後のお別れをより良いものにしていただくことが出来ます。
故人様の眠っているように穏やかで美しい最後のお姿は、残されたご遺族の皆様にとって「心のケア」の始まりにもなるのです。

お式の日までお世話をさせていただきます

当センターではご依頼を受けた日から御葬儀までの間、ご葬儀担当者様との連携のもと、医療に準じ、科学的根拠に基づいたケアを継続して実施させていただきます。またご遺族のご要望やご事情により、日延が必要となる場合のご依頼もお受けさせていただきます。


和歌山遺体管理センター(わかやまいたいケアセンター)

遺体感染管理士、美粧衛生師といった専門スタッフと専用設備を備えた当センターではケアを始めメイク、ご遺体のお預かりからご納棺までご遺族を始め、葬祭業者、病院、福祉施設、警察など和歌山市を中心に県全域を対象に当センターをご利用いただくことが出来ます。また、ご依頼をいただければご指定の場所(ご自宅・葬祭式場など)にスタッフを派遣してケアを受けていただくことも可能です。
業務の流れ

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